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間に合いました!

間に合いました!今日は登拝前最後の整備。
当日は100人近くで磐座を囲み、行者さんと勤行を行います。

残り二箇所。総勢六名で奥山の一番奥の磐座と下り道の磐座の周囲を切り開き、たくさんの人が集えるように、拡張しました。

なんとか二箇所とも完了し、ずいぶん見通しもよくなりました[わーい(嬉しい顔)]

先日お借りした背負子が大活躍。
チェンソーや燃料、オイルなど手に持って担ぎ上げるのは難儀でしたが、一式を背負子に乗せて登ることで少人数で一日稼働させても十分な装備を持って上がれます。

また、下りは40㎏ぐらいの薪を拾ってこれまた背負子に乗せて下れます。
山での作業には欠かせないアイテムですね[わーい(嬉しい顔)]
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架け橋の下で

9月25日
10月の「行者とともに体験する登拝と能「葛城(かづらき)」のイベントを前に、行者様の登拝の下見を兼ね、磐座の注連縄の架けかえをしました。
午前中は、氏子の方々とともに注連縄を手作り。
私は稲藁がどうも苦手で(鼻水が止まらなくなるんです・・・)、一人山へと下草刈りへと向かいました。
気候も涼しくなり、じゃんじゃん刈っていきます。
展望の開けるところまで至ると、注連縄作りもほぼ終わったようで、境内から焚き火の煙が上がってくるのが見えます。

黄金色に染まる棚田と杜から立ち上る煙。
弥生の昔から葛城の秋はこんなだったろうなあ。と思いつつと思いつつ、作業を急ぎます。
締め縄
秋の空
 神代に渉る
  けぶりかな

午前中の作業を終えて下山してくると、森の中に吉野蔵王堂の香りが漂っていました。
境内に戻ると、今回ご一緒いただく吉野金峯山寺の行者様がすでにお付きで、宮司様とお話しをされていました。
蔵王権現像の特別ご開帳で、たいへんお忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

さて、お昼からは注連縄とロープを持って登拝です。
総勢9名。注連縄を交換しつつ、お勤めをしていただく場所の確認をしながら歩きます。
道中、土地や植物のお話しなどをさせて頂きながら歩きましたが、驚くことに修験の行場も同じような特徴を持った山がたくさんあるとのことです。

大峰を望む東の磐座で、
「ここは、役行者が葛木山から吉野山まで橋をかけようとした、その橋脚なんですよ」
と、葛木と吉野を結ぶ岩橋のお話しをした後、お勤めをしていただいきました。
役行者もにっこりと岩橋の上から見下ろされていたことでしょう。

下山後、行場としての観点で山のお話しいただきました。
回峰行も奥山と同じようにぐるりと巻いた山を巡り、磐座や自然に祈りを捧げるそうです。
「神仏習合」という以前に、その思想が生まれる背景には、このような原点の自然風土があってこそなんですね。

ここには、「役行者不思議の世界」が実体として存在しています。
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着々と(^-^)v

八月は猛暑のため、整備は一月お休みしました。
まだまだ残暑は残り、暑いですが、尾根筋の下草刈りを総勢六人で行いました。

今回の作業は総勢6名で金剛山を拝す台地から尾根道の下草整理。
幅1メートル強を目安に登拝路の道幅を広げていく段取りです。

下草とはいうものの、森の中はいわゆる雑草の類は生えません。
コナラ、ツツジ、マツ、ヒノキ、アオキ、ソヨゴ(フクラシバ)などの樹木の枝払いや、小木の除伐がメインとなります。
ノコギリやナタ、刈払機、チェンソーを使っての作業。
炎天下の尾根で休み休みしながら、風景を楽しみながらゆっくり(とはいうものの汗だくですが^^;)進めていきます。
だいたい尾根の半分ぐらいまで道を拡張したところで午前中の作業は終了。
初参加の方もおられましたので、終点の磐座まで行ってきました。

お昼からは、境内のベンチ補修用の竹切りと、駐車場の草刈り。
こちらは森の中と打って変わって雑草が生い茂り、刈払機でバリバリ~っと草を刈っていきます。
・・・とはいうもののワタクシ、刈払機に慣れないもので要修業です。汗)

さて、次回は注連縄の架けかえ登拝です。
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下り階段完成!

7月24日、連日続く猛暑の中、総勢16名にお集まりいただき、下り道の階段を設置しました。
今回お集まりいただいたのは、登山の会の猛者達。

五年前、初めてこの山の道を切り開くのに関わりを持たれた方がお声がけくださいました。
金剛・葛城の登山道を整備していらっしゃる方もおられ、「この資材で作ります」で、万事OK。話しが早いです。
仕事も早い。丁寧、そしてタフ!

予定していた分が早々と終わり、ロープを張って誤魔化そうとしていたところにまで着手いただきました。
あ…資材が足りません。

はい。作ればよいのです。
手近にある手頃な間伐対象の木を伐って、杭を作ります。

それにしても暑い。山の北斜面とはいえ、体を動かすたびに汗が吹き出ます。
切って運んで杭を打ち…一人や二人の力ではとうてい適いません。
たくさんの方々にご参加いただき本当に助かりました。

これで、10月30日の「行者と共に登拝する葛木御歳神社の奥山」の足場は確保できました。
残り三ヶ月、下草刈や枝打ちをして、登拝路の整備を進めていきます。

この山の整備は「おとしだまの森倶楽部」が中心となって進めています。
しかし、その形はたくさんの人のたくさんの気持ちでもって作られています。
山の佇まいは物理的な整備よりむしろ、ひとびとの寄せる思いがその形を形成しているのです。
だからこそ、山に登って木々に手を沿え、『ありがとうな…』って自然に語りかけれる場所になっているんだなあ。と思います。

翌日、御歳神社の夏越の大祓式に集まった面々も、手水の導水路や、奥山入り口の初代鳥居を作ったり、これまでの奥山整備に関わってこられた方が多数お越しでした。
私は夕刻まで用事があり、途中参加となりましたが、まさに大笑・・・いや、大祓にふさわしい宴会・・・いや、直会となりました。
これぞ、「カミサマ」の和言愛語ですね。

下り階段完成!
初参加の同僚Mさんです。大汗かいた作業の後、憑きモンが落ちたような笑顔を見せてくれました(^-^)

雨の合間に

F1020025.jpg6月19日、雨の予報だったのですが、例によって雨もあがり、作業実施です。

下りの階段をつける予定をしていたのですが、前日までの雨で水を吸った材木が重くて設置場所まで荷揚げするのも難儀なので、階段づくりは次回にまわし、今回は池近辺の歩道の拡張と手水舎に引いてる水路が土砂で埋まってしまっていたのを、除去する作業をしました。

奥山は真砂土の山。杭などを打ちつけるとよく締まり、このところの大雨にもかかわらず、作った階段はもくろみ通りがっちりと固まっています(^-^)v
反面表土が流されると、大量の土砂が流れ込み、水路が詰まってしまいます。
これは、上流部を土留して間伐することで、腐葉土と日照を確保して下層植生を充実させれば、抑えれるのではないかと考えています。

作業は午前中に終わってしまったので、奥山一周してきました。
冬場は広く感じた登拝路は、初夏を迎え、木々が枝を伸ばし、葉を繁らせてるため、すごく狭くなっていました。

秋の登拝に向けてまだまだやることがたくさんあります。

登拝路階段づくり

今回の作業は前回作った杭を担ぎ上げて、いよいよ階段づくりのはじまりです。
登り階段
登り斜面のほぼ崖のようになっている急斜面に階段を設置していきます。

登り階段
設置箇所は図面なんぞ描かず、「ここにこう足置いたら、次はここに段あったらええなあ。」
で、決めていきます(^-^)

登り階段
で、できたのがこんな感じ♪

総勢八名の皆さんにご参加いただきました。
今回も作業予定を大きく上回り、二回に分けていた登り斜面の階段設置計画は完了。

次回は下り斜面です。

杭100本

間伐した桧を使って、いよいよ階段づくりを始めました。

今日の作業は階段の杭の製作。

新しくチェンソー、ナタ、ノコギリが手に入り、宮司さんにお祓いをしていただいた後、三台のチェンソーを駆使してどんどん作ります。
F1020010.jpg

いやー、100本という目標をたてましたが、正直一日では無理かなあと思ってました。
でも、あっという間にできあがり、時間も勢いも余ったので池の横の坂に階段を作りました。
ええ感じですわー。
F1020011.jpg

「おとしだまの森倶楽部」監督、太古さんが作業の写真をスライドショーにしてくださいました。
こちらからどうぞ
http://cid-569c023df769e311.skydrive.live.com/browse.aspx/20100424%20%E3%81%8A%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%AE%E6%A3%AE%E6%95%B4%E5%82%99%E3%81%A8%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%83%AA%E3%83%A7%E3%82%A6%E3%82%BD%E3%82%A6?lc=1041

年間計画を立てました

3月22日、おとしだまの森倶楽部3月度の作業を行いました。
午前中は前回やり残した林内の伐木整理。
山の上は登っていないので状態がわからないですが、森の中は前日の強風と黄砂の影響がほとんど見られず、水は澄み、空気は透き通っていました。森の浄化作用ですね♪

昼からは、4月度より奈良県の「里山林機能回復整備事業」に参加することもあり、年間の整備計画を策定しました。

まずは間伐した材木を利用した階段の設置や尾根道の下刈を中心に、春から秋にかけて登拝路の整備をします。

秋以降は桧の枝打ちと竹林の下刈と間伐。
竹林の内部は笹が生い茂り、竹が生えていない状態なので、育成できる適度な環境に整えたいと考えています。

冬は桧間伐。御歳山東斜面から南斜面にかけての間伐がまだ手つかずの状態ですので、こちらの間伐を手がけていきます。
整備で間引いた下草や枯損木を堆肥にしたり、竹や桧の間伐材の有効活用を考えつつ、作業は安全にゆっくりと土地に眠る発見を楽しみながら進めていきたいと思っています。

また、バラエティー豊かな森林構成ですので、学術的な調査もしていければ、今後の森林整備の資料として活用できるかと思います。そちらのほうの活動も活発に行っていきたいですね。

林業職場体験

とある林業会社の山にお邪魔してきました。

最初は標高1000m、13haほどの皆伐地に植林作業をしている現場。
正面に大峰の山々が雪をたたえて聳えています。
霜柱が立つ吹きさらしの禿山の尾根で、65歳のおっちゃんが、飄々と桧の苗を植えています。

山仕事してはる人はええ顔してはります。
そらー笑いながらあんな風に吹かれたらええ皺できるよなあ。
とか思いつつ、そこを後にして、別の現場で間伐です。

おとしだまの森では、太めの木は安全のため、「※上し伐り」といって山の上方に倒すようにしてるんですが、ここでは「捨て伐り間伐」ということもあり、作業効率のため、斜面の斜め下方向に倒します。枝打ちがされているので、さほど枝がらみもせず、スコンと倒れます。
なるほど。奥山の桧林は先に枝打ちしてから間伐したほうがよいかも。

またこの会社、「大橋式」と言われる作業道の開設にも力を入れておられます。
当然営利企業なので、作業効率を目的として開設されているのですが、こういった工法を土留めや、歩道などに応用していければ、「生産現場」としての山だけではなく、「永続的な資産」としての山に活用していけるよなあ。と思いました。

プロの現場を見せていただき、とても勉強になりました。

※上し伐り:
吉野地方では、杉を伐った後、葉の蒸散で木材乾燥(葉枯らし乾燥)させるため、株から切り離さずに斜面の上方に伐倒します。
山の中で葉枯らし乾燥をさせることで材の色つきをよくして商品価値を高めることと、材の重量を軽くして、出材時の手間とコストを軽減させるという2つ目的を持っています。
桧ではあまりしないのらしいですが・・・・
たいがいの木は、斜面の下側に重心が寄っているので、教科書では「作業困難で伐倒方向としては不適」とされる手間のかかる伐りかたなのですが、地面までの距離が短いので木が倒れる速度が緩いことと、上部に植わっている木の枝が上にあるので枝がらみしにくい方法なので、多少厄介ですが、効率よりも安全重視で、この方法で倒しています。(最初に習ったのがこの方法なので、慣れているということもありますが^^;)

間伐一区切り♪

久しぶりに桧を間伐し、林内を整理しました。
これで昨年はじめに選木していただいた分の間伐も終わり、一区切り。
全部で100本ぐらいは伐ったかな?

この一年でご神木周辺も明るくなり、椿や榊などの下層木が勢いよく育ってきています。
間伐を始めた頃に思い描いていた森の形がようやく姿を現してきました。
近在の方や参拝にお越しの方ものぞきに来てくださり、「ああ、明るうなったなあ(^-^)」。と。

土地の記憶を辿りながら森を作る。
そこに人が集い、また新たな土地の記憶が刻まれていくんですね。
森と人の関わりは、ずーっと昔からこうして続いてきたんだと思います。

20100220143333.jpg
写真の切り株、隣に立つ樹齢50年以上の桧の方向に倒しているので、それ以上前に伐採されたものだとわかります。
拝殿の造営に使われたものかな?
その後に植えられた桧も大きく成長して、あと50年か100年後、その頃には僕たちはもうこの世にはいないけど、先輩の切り株のように立派な用材として使えるようになることでしょう。
きっと植林された方もそんな思いをもって植えられたんでしょうね。森の手入れをしていると、そんな思いが伝わってきます。

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