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架け橋の下で

9月25日
10月の「行者とともに体験する登拝と能「葛城(かづらき)」のイベントを前に、行者様の登拝の下見を兼ね、磐座の注連縄の架けかえをしました。
午前中は、氏子の方々とともに注連縄を手作り。
私は稲藁がどうも苦手で(鼻水が止まらなくなるんです・・・)、一人山へと下草刈りへと向かいました。
気候も涼しくなり、じゃんじゃん刈っていきます。
展望の開けるところまで至ると、注連縄作りもほぼ終わったようで、境内から焚き火の煙が上がってくるのが見えます。

黄金色に染まる棚田と杜から立ち上る煙。
弥生の昔から葛城の秋はこんなだったろうなあ。と思いつつと思いつつ、作業を急ぎます。
締め縄
秋の空
 神代に渉る
  けぶりかな

午前中の作業を終えて下山してくると、森の中に吉野蔵王堂の香りが漂っていました。
境内に戻ると、今回ご一緒いただく吉野金峯山寺の行者様がすでにお付きで、宮司様とお話しをされていました。
蔵王権現像の特別ご開帳で、たいへんお忙しい中お越しいただき、ありがとうございました。

さて、お昼からは注連縄とロープを持って登拝です。
総勢9名。注連縄を交換しつつ、お勤めをしていただく場所の確認をしながら歩きます。
道中、土地や植物のお話しなどをさせて頂きながら歩きましたが、驚くことに修験の行場も同じような特徴を持った山がたくさんあるとのことです。

大峰を望む東の磐座で、
「ここは、役行者が葛木山から吉野山まで橋をかけようとした、その橋脚なんですよ」
と、葛木と吉野を結ぶ岩橋のお話しをした後、お勤めをしていただいきました。
役行者もにっこりと岩橋の上から見下ろされていたことでしょう。

下山後、行場としての観点で山のお話しいただきました。
回峰行も奥山と同じようにぐるりと巻いた山を巡り、磐座や自然に祈りを捧げるそうです。
「神仏習合」という以前に、その思想が生まれる背景には、このような原点の自然風土があってこそなんですね。

ここには、「役行者不思議の世界」が実体として存在しています。
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着々と(^-^)v

八月は猛暑のため、整備は一月お休みしました。
まだまだ残暑は残り、暑いですが、尾根筋の下草刈りを総勢六人で行いました。

今回の作業は総勢6名で金剛山を拝す台地から尾根道の下草整理。
幅1メートル強を目安に登拝路の道幅を広げていく段取りです。

下草とはいうものの、森の中はいわゆる雑草の類は生えません。
コナラ、ツツジ、マツ、ヒノキ、アオキ、ソヨゴ(フクラシバ)などの樹木の枝払いや、小木の除伐がメインとなります。
ノコギリやナタ、刈払機、チェンソーを使っての作業。
炎天下の尾根で休み休みしながら、風景を楽しみながらゆっくり(とはいうものの汗だくですが^^;)進めていきます。
だいたい尾根の半分ぐらいまで道を拡張したところで午前中の作業は終了。
初参加の方もおられましたので、終点の磐座まで行ってきました。

お昼からは、境内のベンチ補修用の竹切りと、駐車場の草刈り。
こちらは森の中と打って変わって雑草が生い茂り、刈払機でバリバリ~っと草を刈っていきます。
・・・とはいうもののワタクシ、刈払機に慣れないもので要修業です。汗)

さて、次回は注連縄の架けかえ登拝です。
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