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極相の鎮守の森に想う

極相安定した森は、何千年もの間その地で脈々と命を繋ぐ営みが引き継がれてきています。
そんな森が生み出す豊かな水と土壌が、この国を作り、人の営みを栄えしめたことは間違いありません。

弥生期の水田は、たびたび洪水に見舞われ、水田跡は幾重にも重なって見つかるのだそうです。
弥生期の遺構から見つかる洪水の痕跡は、災害ではなく、平地における農耕の地力回復の手段であったのではなかろうかと思います。

森から流れ出る命の土が、食物を育て人間の命を育みます。森はわたくしたちの命の源。

当時の人たちの願いが今に残る鎮守の森。
その子孫たちが脈々と護り引き継いできた魂の根元です。

水資源の問題が世界中で起こり、命を奪い合う争いの火種となっています。
爛熟した文明は森と神を壊し、その反省から宗教が発明され、宗教を盾にした略奪が過去繰り返されてきました。

一方、日本人の森の思想はそこに宿る魂を神として、また自分たちの還る場所として護ってきた。これが神道のエッセンスのひとつなんだろうと思います。
あえて楽園など作らなくても、先人が護り続けた杜が、もとからここにあります。

この楽園を汚すことを許してしまってはひとの未来はない。
情緒だけではなく、歴史からも学べることですね
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